13. ファビコン( Favicon )の設置
◇ファビコン( Favicon )装着
ファビコンは、イラストや写真などを使ってデザインした Webサイト
のシンボルマークですが、サイトを識別するのに役立ちます。
ファビコンの有り無しは視覚的に大きな意味があります。
例えば、お気に入りやブックマークでサイトを探す時に、ファビコン
が有れば直ぐ探し当てられ、サイトアドレスのテキストで見付ける
よりも容易です。それは、読者(ユーザー)にも有用です。
WordPress では、イラストや画像を用意すれば割合と簡単に設置
できるようになりました。また、ファビコンの呼称は、サイトアイコンと
いう名称になっています。
サイトアイコンの設定は、「外観」⇒「カスタマイズ」で行います。
「サイトのカスタマイズ」ボタンをクリックすると、画面が変わって左側に
カスタマイズ画面が出ます。「サイト基本情報」をクリックします。
ここで、下の方に「ファイルを選択」のボタンがありますが、
A. あらかじめ、メディアファイルにアップロードしてある画像を利用する。
B. あらたに、「ファイルを選択」ボタンをクリックして画像をアップロードして
利用する。この、二つの方法がありますので、両方説明します。
( A. の方法)
サイトアイコン画像が、512px×512px以上、正方形が推奨されていますから、
少し大きめの画像をアップロードします。
「ダッシュボード」⇒「メディア」⇒「新規追加」の参照ボタンから画像を
選択してアップロードします。
説明では、実際に使っているモズの画像(750px×750px)にして
いますが、イラスト画像でも何でも自由です。形式は ping で保存
するのが良いようです。
この画像の「画像を選択」をクリックします。
上の画像が表示されますから選択します。
「画像切り抜き」画面が出ますが、( A. の方法)では前もって切り抜いた
画像になっていますから右下の「切り抜かない」をクリックして、下の画面
になればサイトアイコンの設定は完了です。
( B. の方法)
途中までは、( A. の方法)と同じですが切り抜き画面で、右側にある
イメージナビを見ながら適宜に調節して最適化を図ります。
結果は同じようなものですが、細かく言えば、画像を縮小したらどんな
感じになるかを決めてからアップロードするか、適当にあとで修正するか
の違いだけです。